
俺にとっては死ぬほど怖かった話があるんだけど話してもいいかな
本当に実話だからオチというか答えというかそういうのもないんだけど
ミュージシャンになりたかった俺は中学からずっとバンドをやってて高校に上がるともともと中卒で働きながら音楽をやろうって思ってたのもあって学校にはろくにいかず、
夕方から深夜までツレとバンド練習やったり遊び回ったりして家に帰る頃にはもう早朝でそれから夕方まで寝てまた出ていくって生活を繰り返してた
そんなある日
何時ものように朝方帰ってきて寝ていたら人生で初めての金縛りにあった
体は全く動かず声も出ない
何故か目だけは動かせるって状況
初めて金縛りにあった俺は、パニックになってとりあえず必死に体を動かそうとして思いっきり力を込めてたらバチン!!みたいな感じで体が急に自由になってなんていうか解き放たれた手足がバタバタなった
その日はまじでビビって高校生にもなってかぁちゃんの部屋で寝た
最初の数日こそビビってたけど一週間もしないうちに慣れてしまって
「またか、、、」ってうんざりするぐらいには慣れてしまった
そんな日々がしばらく続いたある日、またいつものように金縛りにあった
だけどその日はいつもと違った
それというのも、俺は当時かなり近所迷惑だとは思うけど、
寝るときにまぁまぁの爆音でコンポでお気に入りのMDを流しながら寝てたのね
それがその日は聞こえなかった。代わりに頭にキンキン響くくらいの耳鳴りがしてた
んで耳鳴りがめちゃくちゃうるさい中耳元で細々と何かが聞こえる
俺はそこに意識を集中すると男の低いこごもった声が聞こえてきた。
おそらく二人くらいで話してる
ただ首も動かせないし横を向くこともできないんではっきりとは分からない
そもそも怖くて見たくもないし
耳鳴りがうるさいのとその声が小さいのとでなんて言ってるかは分からなかったけど多分
「ちがう、ちがう、ちがう」
「これじゃない」
って言ってた気がする。
それで俺は怖くてたまらなくて思いっきり目をグッと閉じて「寝ろ寝ろ寝ろ寝ろ!!夢だこれは」って念じてたら気づいたら寝てた
そんな事もあったしそんな話も聞いたもんだからめちゃくちゃ怖くなった俺は
ツレの家に泊まったり泊まれない時は寢らずに24時間起きてたりしたけどそんなの続くわけもなく
まぁもう大丈夫だろ夢かもしれんしって思って数日後には普通に家で寝た
そしたらやっぱりまた金縛りですよ
その時もコンポの音は聞こえず耳鳴りがまた凄い
「またこのパターンだなんか来る」って思った瞬間
俺の頭の上から甲高い女の声でものっすごいデカい笑い声が聞こえてきた
「アッハハハハハハハハハハハハハハ!!!!」
当時、おれの部屋は凄く狭くてその上洋服やら漫画やらCDで散らかりまくってて人が座れるスペースってベッドしかなくてしかも頭の上にはデカい本棚を置いてて人が入れるスペースなんかないし
隣は空き地。そんなところから爆音の女の笑い声もうほんとに勘弁してって感じだった
そしてその時も気づいたらまた寝てた
でもなぜかその日からは金縛りとかそういう怪奇現象というかそういうのが無くなって平和に過ごしてた
次第にあれは夢だったんだって思うようになっていった
俺は久しぶりの金縛りで目が覚めた
その日も耳鳴りも凄いしコンポの音も聞こえない。
久しぶりの感覚だったけど今までの恐怖が蘇る
しかもその日は今までと圧倒的に違う事があった
まず、俺は仰向けに寝てる状態なんだけど俺の両腕が上に持ち上がってる
なんて言えばいいのかな、寝ながら前にならいしてるみたいな
そして持ち上がった両腕の手首の辺りに人に掴まれてるような感触もある
さらに腰のあたりに布団とは違う重みも感じる
「これは絶対やばいやつだ」って思った。
けど不思議なもんで人ってのは見なけりゃいいものを見たくなってしまうもんで、俺はバッと目を開けるのはさすがに無理なので恐る恐る薄目を開けて見た。するとそこには
映画の貞子みたいに黒髪の超ロングヘアで薄目で見たんではっきりとした服装までは分からなかったがおそらく赤いワンピースを着た女が俺の両手を握って持ち上げうつむいた状態で俺の上に座ってた
その瞬間正直まじで殺されるって思ったね
うつむいてるんで顔は見えないしむしろ見たくない俺は思いっきり目を閉じて
「神様仏様!!南無阿弥陀佛南無阿弥陀佛・・・・!!」
って繰り返し唱えてた。そこしか知らないのに
人って未知の恐怖に出会った時ってお経を唱えちゃうもんなんだね
で、そのまま目を閉じて南無阿弥陀佛を唱えてたら例のごとくまた気づいたら寝てた
はっきり言って毎回最終的に寝ちゃってるもんで夢かもしれない
でもこの話には後日談がある
そして働いてたある日三人組の新規のお客さんが来た
三人ともフリーだったからキャストが順番に指名を得るべくローテーションでその席についていく。
そして俺の順番が来た
俺は文字打つのは苦手だけど喋るのは得意だから陽気にハイテンションでワーッて喋ってたんだけど三人中二人の女の子は笑いながら話を聞いてくれてたんだけど一人の女の子だけずっと下を向いてて全然笑っても話してもくれない
だから俺みたいなタイプ苦手なのかなって思ってごめんねうるさくてってその子に話しかけたんだよね
そしたらその子が
「あのさ、、、赤いワンピース着た女の人見たこと、ある、、、、?」
って言ってきたんだよね。
その瞬間俺はもうとっくに忘れてた記憶が走馬灯みたいに蘇ってきて全身鳥肌がたった
その子は新規のお客さんだしその時に初めて会ったはずなのに
そんで俺もびびりながら、「え、、なんで?」って聞いたら
その子はどうやら見える人らしく俺の後ろにうっすらその女が見えたんだと
そんな事聞いたら俺も怖いからそれは俺に取り憑いてるってこと?って聞いたんだよ
そしたらその女の子いわく、俺に取り憑いてるというより俺の実家に取り憑いてるみたいだと
実際それが関係してるかは分からないんだけど俺が初めて見た日から数週間後に風呂場でばぁちゃんが溺死はっきり原因はわからないけど湯船に使った状態で意識を失ってしまったんじゃないかって話だった。
そしてそれから間もなく今度はかぁちゃんが風呂場で倒れてICU行き脳梗塞で命は助かったけど半身不随。妹は立て続けにそういうのを見てしまって心を病んでしまった
頻繁にうちに出入りしてた親父の兄貴夫婦は嫁さんのほうが精神病になり離婚。そのまま精神病棟行き
親父の兄貴の方は原因不明の病気で体も動かせない飯も食えないってなってずっと病院で管に繋がれてる
その他にもその後に色々あったんだけどこれが一番俺が怖かった話
メモ帳にまとめてコピペして貼ったんだけど読みにくかったねごめん
ありがとさん
夢の話はくだらないというレスする人が出てくるけど夢はやっぱり侮れないよね
実家はなんか超危険な状態だったんだね
そこまでいくとお祓いやら何やらして引き払わないとだめだよね
夢ではないよ一応
最終気付いたら寝てたが多いから夢だったんかなっては思ったりはするけど
普通にあるよ親父が1人で住んでる













